外装用仕上げ塗材
水性反応硬化形軒天専用シリコン系塗料
ニッペ ノキテンエースセラ
シリコン系塗膜で耐汚染性と中性化抑制効果を発揮する高耐久の軒天専用塗料
特長
- 省工程
改修塗装時に旧塗膜が活膜の場合には、シーラー塗装工程が不要で、上塗り塗料を直接塗装することが可能です。（※１）
- ※１
- 旧塗膜が活膜の場合に限ります。劣化が進行し、表面が粉化している場合や吸い込みが著しい場合には、水性カチオンシーラーを必ずご使用ください。
- 耐汚染性
雨水が直接触れることの少ない軒天環境を考慮し、粉じん等の付着しにくい塗膜を実現。
塗膜汚染低減に貢献します。 - 中性化抑制効果
高い中性化抑制効果で、コンクリートの長寿命化に貢献します。 - 高耐久性
シリコン系塗膜なので高い耐水性、下地への付着性があり、すぐれた耐久性を発揮します。 - 厚膜性
ローラーでの厚膜仕上げが可能なことから、旧塗膜はく離箇所等の不陸を緩和します。（※２）
- ※２
- 素地が露出している場合は、水性カチオンシーラーを必ずご使用ください。
- 透湿性
シリコン系塗膜により従来品に比べ透湿性が向上。背面からの水分の影響を緩和し、膨れははく離を抑制します。 - 微弾性
微弾性塗膜ですので、下地のヘヤクラックに追従します。 - 防藻・防かび性
藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を維持します。
◎：最適 ◯：適 △：可 ×：不適
用途
戸建て住宅・マンションなどの軒天井・上裏など
| 戸建住宅 | ◎ |
| 集合住宅 | ◎ |
| 店舗 | ◎ |
| 工場・倉庫 | ◎ |
| オフィス・商業ビル | ◎ |
| 学校・病院・福祉関係 | ◎ |
| 鋼構造物・プラント | × |
規格
防火材料認定番号（平滑仕上げのみ対象）
ＮＭ−８５８５（塗料塗装／不燃材料） ＱＭ−９８１６（塗料塗装／準不燃材料） ＲＭ−９３６４（塗料塗装／難燃材料）
適用下地
新設適用下地：コンクリート・モルタル・スレート板・けい酸カルシウム板などの各種素材（※３）
※３ 新設適用時は、下地に応じたシーラーをご使用ください。
改修適用下地：各種素材面のアクリルリシン・合成樹脂エマルションペイント・その他各種旧塗膜
主な適用下塗り塗料
ニッペ水性カチオンシーラー（ホワイト・透明） など各種下塗り塗料
荷姿・色相・つや
| 荷姿 | 色相 | つや |
|---|---|---|
| 20kg | 各色 | つや消し |
希釈剤
水道水
施工方法
| 塗装方法 | 希釈率 | 使用量 |
|---|---|---|
| はけ、ウールローラー塗り （平滑仕上げ） |
0〜2％ | 0.30〜0.40kg/m²/回 |
| 砂骨ローラー（細目）塗り （ゆず肌（ライトウェーブ）模様） |
0〜2％ | 0.60〜1.00kg/m²/回 |
- ※
- 上記の各数値は、標準的な数値です。被塗物の形状・素地の状態・気象条件・希釈率および測定機器・測定方法により増減します。
乾燥時間
| 5〜10℃ | 23℃ | 30℃ | |
|---|---|---|---|
| 指触乾燥 | 20分 | 10分 | 5分 |
| 塗り重ね乾燥 | 5時間以上 | 2時間以上 | 1時間以上 |
- ※
- 乾燥時間は目安です。使用量、通風、湿度および素地の状態によって異なります。
使用量、1缶当たりの塗り面積（m²）
| 使用量（kg／m²／回） | 1缶当たりの塗り面積（m²／回／缶） |
|---|---|
| 0.30〜0.40（平滑仕上げ） | 50〜67 （20kg缶の場合） |
| 0.60〜1.00（ゆず肌（ライトウェーブ）模様） | 20〜33 （20kg缶の場合） |
- ※
- １缶当たりの塗り面積は目安です。施工方法、施工条件等により増減します。
価格
| 仕上げの種類 | 材工価格 |
|---|---|
| 改修仕様平滑仕上げ | 2280円/m² （2工程・シーラー含まず） |
| 改修仕様ゆず肌仕上げ | 1900円/m² （1工程・シーラー含まず） |
| 新設仕様平滑仕上げ | 2740円/m² （3工程・下塗りは水性カチオンシーラー） |
| 新設仕様ゆず肌仕上げ | 2360円/m² （2工程・下塗りは水性カチオンシーラー） |
- 安全データシート（SDS）について
- SDSは、塗料を購入または購入予定の塗料販売店からお客様へお渡ししております。
また、塗装を塗装会社様、工務店様などへご依頼して施工された場合は、それらの会社様を通じてご請求ください。
